マンゴー

マンゴーとは・・・

マンゴーは、植物分類上『ウルシ科』に分類されるインド地方原産の果物です。
チェリモヤやマンゴスチンとともに世界三大美果のひとつ。
栄養価が高く、カロテン・ビタミンC・食物繊維などを多く含みます。
 日本では、生のまま食べるのが一般的ですが、インドでは香辛料の
原料としても利用されています。

チェックが終わると、築地市場や大田市場などの市場に送られ、せりによって果物の値段が
決定します。その後、八百屋やスーパーに卸され店頭に並べられます。

冷蔵しないと傷みやすいさくらんぼやブルーベリーなどは、
飛行機で空輸。
バナナやグレープフルーツは船で運ばれてくることが多いです。

海外の農場で収穫された果物は、現地でダンボールや木箱に入れられ、
成田空港や東京港などへ飛行機や船で運ばれます。

空港や港にある植物防疫所で、有害な病害虫などが国内に
持ち込まれないよう検査します。

植物防疫所
農林水産省

産地・品種は・・・

主な輸出国は、メキシコ・フィリピン・タイなどです。
国内の主な産地は、沖縄県・宮崎県・鹿児島県などです。
国内に出回る主要な品種は、黄色いフィリピンマンゴーや、
リンゴのような赤色のアップルマンゴーがあります。

正解は、 A カシューナッツ

カシューナッツの果実も食べる事ができます。カシューナッツの殻もアレルギーの原因となります。

@ パッションフルーツ・・・  トケイソウ科
B ドラゴンフルーツ ・・・  サボテン科
C パイナップル  ・・・・・・ パイナップル科

さらに、検疫所で、栽培に使われた農薬が日本の基準以上に残留して
いないか検査します。

検 疫 所
厚生労働省

以上の検査を受けて合格した果実が、国内に流通することができます。
輸入果実の安全を守るため、さまざま検査をしています。

ンゴーの選び方は・・・

果皮の色が鮮やかで、シワがなく、甘い香りが強いものを選びましょう。
まれに、カビを原因とする植物の病気などにより、黒い点があることが
ありますので、その部分は、切り落としましょう。

東京都多摩府中保健所 『食べもの暦』 より

アレルギーの原因となる場合がある・・・

マンゴーなどウルシ科の植物は、体質によってはアレルギー反応を引き起こす
場合があります。
症状としては、口や唇・のどのかゆみや痛み・腫れ・水ぶくれなどが
多いようです。
まれに、消化器症状やじんましん・呼吸困難などが見られることもあります。
異常を感じたら食べるのを止め、医師の診察を受けましょう。

クイズ
マンゴーは、熱帯果樹の果実『トロピカルフルーツ』の仲間です。
では、トロピカルフルーツの中で、マンゴーと同じウルシ科に分類されるものは
次のうちどれでしょうか?

@ パッションフルーツ     A カシューナッツ
   B ドラゴンフルーツ      C パイナップル

<<<海外の果物が食卓に届くまで>>>

バナナやグレープフルーツなどのほとんどが海外辛輸入されています。
どのように日本に運ばれてくるのでしょうか・・・